2020/07/29
オンライン・アワード大会を開催しました
2020年7月26日にオンラインアワード大会を開催しました。株式会社アッシュは、1966年から毎年一度、牧師・聖歌隊・オルガニスト・器楽奏者が集まって1年間の頑張りを称えあい、コミュニケーションを図るというアワード大会を開催しています。初期の頃は「総会」という名前で呼んでいたこともありました。今年は回を重ねてなんと25回目です。しかし残念ながらコロナウィルスの関係で100人もの人たちが集まるのは難しく、悩んだ末にオンラインで開催することとしました。
この時節、zoomMTなどが一般的になったとはいえ、まだまだ経験のない方や、何となく疎ましく思う方もある中で、果たしてうまくできるだろうか、という不安はありました。
緊急事態宣言が開けた6月上旬から試行錯誤で準備を始めました。
まず心がけたのは
・事前に別日にログインしていただける練習日を設け、不安な方にも安心していただく
・最初にマイクのミュートやフルネームの表示などのルールをしっかりと説明し、理解していただく
・途中わからなくなったらいつでもチャットでヘルプを求めるように担当が待機する
・聞く一方ではなく、相互コミュニケーションが取れるようにゲームなどを盛り込む
その上で、受賞された方々の喜びの声が十分みんなに伝わるよう、工夫をしました。
当日が近づいて来るにしたがってスタッフは気もそぞろ。連日小ミーティングを重ねて不安要素を潰して行きます。参加申し込みは100名。本当にみんなちゃんと来てくれるのかな、途中で技術的なトラブルがあったらどうしよう?
今回はスタッフ2人によるダブル司会での進行ですが、変な間があかないか、わかりやすく説明できているか、などの事項もチェックしなければなりません。
また、株式会社アッシュのスタッフ紹介を兼ねて、バンド演奏を動画にして流すことになり、選曲にも時間はかかりました。(アッシュのスタッフは全員楽器を演奏するのです)曲が決まれば、構成を考えたり、その練習も楽しいながら結構大変です。
そしていよいよ本番当日がやってきました。
17:00の開場と同時にどんどんログイン数が増えてゆきます。あっという間に80人近い人が集まりました。
普段見ることのできないみんなの自宅の風景が新鮮です。ジェスチャーで直接コミュニケーションを取り合っている仲良し同志もいます。カメラの向きがうまくいってなくて、ひたすら壁が写っている人、何度もログインログアウトを繰り返す人も(笑)
本当にあっという間の1.5時間でした。心配したような大きな事故もなく、時間の読みもぴったりでした。みんなの笑顔を見ると、それなりに楽しんでいただけた気がします。
このアワード大会で、コロナ禍の下でも工夫次第で何とかなるんだ!ということを学べました。
コロナだけではなく、恐らく様々な悪条件やトラブルも、アイデアと工夫、そして一致団結で解決できるのだと思うと、スタッフ一同勇気が湧いてきました。
この後、夏の終わりには今回足りなかった懇親とコミュニケーションを実現するイベントを計画しています。
どうか今度はリアルでのイベントが実現しますよう、祈っています。
さあ、8月1日からはアッシュの第35期が始まります。
何が待っていようとも、「かかって来んかい!」の心意気でこれからもみんな頑張ろう。
アッシュの
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